大人アトピーの治し方ブログ

中年男が全身に出たひどい湿疹・蕁麻疹と格闘する様子を綴ります

一日二食&糖質制限でアトピーに勝つ!

2017/09/15

朝食を抜くと体調がよくなる?


アトピーを克服するため、様々な食事療法を試している最中ですが、とうとう朝飯を抜いて一日二食生活にチャレンジすることにしました。

一か月前に書いた、「腸内環境改善のために小食にしてみた」という記事の中で、「朝食抜き健康法」の提唱者である、甲田光雄小山内博両医師を紹介し、その説に説得力があることもみとめていました。

その時は、「朝から腹が減ってるので、しっかり飯を食いたい!」という理由から一日二食案は採用しなかったんですよね。

しかしこのたび、方針を転換することにいたしました。

きっかけは、テニスプレイヤーのジョコビッチ選手の本を読んで、やっぱり一日に三度飯を食うのは、炭水化物のとりすぎなんじゃないか、と思い始めたから。


ならば、まずは世間でも注目されてる、朝食抜きからはじめてみようと決意した次第です。

ただ、朝食抜きといっても全くなにも食べないというわけではなくて、味噌汁と野菜(主にトマトかニンジン)だけはとってます。

ほんとは野菜ジュースにしたいところですが、「朝っぱらからジューサーの音がうるさい」と妻から苦情が来たので、歯で野菜をジューサー並みによく噛みくだいて食べることに。
それと豆乳入りのノンカフェインコーヒーも飲んでます。

なので、厳密に言えば、今までの朝食から炭水化物を抜いただけとも言えますね。

なお一日二食のメリットに関しては、下記の記事で詳しく書いておりますので、こちらをご参照ください。


簡単におさらいすると、一つは現代人はとかく食べ過ぎなので、食事の間隔をあけて腸をしっかり休ませたほうが調子がよくなるということ。
もう一つは、食べたものをエネルギーにするのではなく、体に蓄えられた脂肪を燃焼させてエネルギーにする体質をつくれること。

このへんが、朝食抜き生活の大きな利点となります。

朝食抜きの効果は?

さて、それでは朝に炭水化物を食べないようにして、どうなったかですが…。

たしかに午前中から頭がすっきりして仕事がはかどります。でも今までも午前中は調子がいいタイプだったので、あまり大きな変化とは言えないかな。
でも、時間がたつにつれて腹が減ってフラフラになるかと思ったのですが、意外とそうでもないですね。

一日二食主義の先生方がおっしゃってるとおり、朝飯を食わないとエネルギー不足を招くというのは、迷信かもしれませんね。

昼食のメニューは、ご飯に味噌汁、納豆、海藻サラダ、切り干し大根といった感じなのですが、地味な食事も空腹のため美味しく食べられます。

昼食も摂取カロリーとしては低いほうですが、夕方のウォーキングにも別に支障はありません。むしろ体が軽くなってよく動ける感じです。

一日二食の問題点

このようにいいことずくめに見える「一日二食健康法」ですが、ひとつ大きな問題がありました。

それは昼食後に猛烈な睡魔に襲われること。
お昼を食べたら、まったりして眠くなる…って、そんなレベルではないんです!

漫画に出てくる催眠ガスを吸った人みたいに、パソコンに向かって作業してたら視界が暗くなって、そのまま眠りに落ちてしまうという感じなんです。

だいたい20分くらい居眠りして目覚めるのですが、その後もボーッとした感覚がなかなかとれず、3時過ぎになってようやくですかね、平常運転に戻るのは。
これほど激しい眠気はマジで経験したことがないレベルです。いったいどういうわけなんでしょうか?

この現象について、医師お夏井睦氏が自らの著書『炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学』(光文社新書)の中でこう触れています。

しばらく糖質を含まないものだけ食べている状況で、いきなりパンなどを食べると、そのあと猛烈に眠気が襲ってきていつの間にか眠りこけている---ということに気づいたのだ。
この眠気の原因については、「糖質食により血糖値が上がり、それに応じてインスリンが分泌され、今度はその働きによって低血糖値になるため」と説明されているようである。
『炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学』(光文社新書)夏井睦 p.78

朝食を抜いた分、ふだんより低血糖になってるところに、昼食を食べてイッキに血糖値が上がったためにあんなに眠くなったんですね。

メカニズムはわかりましたが、これでは午後の仕事に差し支えるものですから、昼食からもご飯を取り除くことにしました。
すでに朝のご飯抜きを実践してるので、昼食で主食をカットすることにも全く抵抗感はなかったですね。

すると、多少の眠気はあるものの、昼食後に猛烈に眠気が襲ってくることは、もうなくなりました。

結果的にご飯を食べるのは一日に一度だけになり、「糖質制限」をしてるのに近い形になったわけです。

糖質制限とは?

ちょっと、ここで「糖質制限」について説明しておきますね。

糖質制限とは、炭水化物や砂糖を食べない食事法のことで、「炭水化物抜きダイエット」などもほぼ同じ趣旨ですね。
米、小麦製品、蕎麦などを避けるので、摂取できる食品はかなり制限されます。

炭水化物は糖尿病をはじめとする、様々な病気の原因となるのだそうです。

糖質をとらないでスタミナが持つのかという意見がありますが、現代人はエネルギーのとりすぎなので、炭水化物を排除するくらいがむしろ健康にいいのだとか。

先ほど引用した、夏井医師の『炭水化物が人類を滅ぼす』というショッキングなタイトルの本は、まさに糖質制限の啓蒙書なんですが、なかなか面白い一冊でした。

夏井医師の専門は創傷治療で、『傷は絶対消毒するな』という革新的な著書で知られており、この本についても以前取り上げてます。


『炭水化物が人類を滅ぼす』は自らの体験を元に、糖質制限にかんする持論を展開していますが、もともと専門外のことをしかも好き勝手に書いているため、首を傾げたくなる箇所も散見されます。
しかし、歯切れのいい文章で独自の新説を大胆に主張していて、読者に糖質制限をやってみようという気にさせるパワーと勢いがあります。

夏井医師によれば、ニンジンも糖質が多いのであまり食べないほうがいいとのことですが、そこまで厳密にやらなくてもいい気がします。
ご本人も「なんちゃて糖質制限で十分だ」と述べておられますしね。

糖質制限については賛否両論ありますが、最近の栄養学やダイエットの本では、「炭水化物を極力減らして上質な脂肪をとるべし」という意見が優勢です。糖質制限は、健康の面からもダイエットの面からも、世界的なトレンドと言えるでしょう。

まとめ

アトピーの人にとっては、糖質はなるべくとらないに越したことはないので、甘いものを断つだけでなく、パンやご飯を控えるところまでやっちゃうのも一つの手だと思います。もちろん無理は禁物ですが。

そもそもアトピーというのは、体に要らないものを取り込みすぎたことが原因。体にいいものを食べるより、食べる量そのものを減らしたほうが効果があるんですよね。

というわけで、みなさんも一日二食生活いかがですか? 腸内環境がよくなるし、体調もあがりますよ。

-治療のためにしたこと
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