大人アトピーの治し方ブログ

中年男が全身に出たひどい湿疹・蕁麻疹と格闘する様子を綴ります

食生活を見直して腸内環境改善を目指してみる

2017/07/09

胃腸がよくなればアトピーは治る?

自分で大人アトピーを治すことを決意した僕は、早速ネットや書籍で情報を集めました。

本屋にはアトピーに関する本が棚3段くらいに渡って並んでいて、アトピー患者が増えていることと多くの人たちが藁にもすがる思いで治療法を求めていることを実感しました。
その中から注目した本がこちらです。

『「大人のアレルギー」は腸で治す』(大和書房)藤田紘一郎

タイトルに「大人の」とついているところに惹かれたのと、自分でも体の内側からアトピーを治したいと思っていたところだったので迷わず購入。
書棚には同じ著者のアレルギーの9割は腸で治る!」(だいわ文庫)という本もあり、こちらも併せて買って帰りました。

藤田医師はアトピー界では結構有名な人ですが、本来の専門は寄生虫学や感染免疫学。
しかし「清潔指向がアレルギーの元凶! 食生活を変えて腸内細菌を養うべし!」という信念のもと、免疫システムに直接アプローチしてアトピーを治すことを提言されています。
腸こそが人体における最大の免疫器官なんですね。

藤田医師の主張は、かいつまんで言えば以下のような感じです。

・西洋医学ではアレルギーは治らない
・かつてばい菌や寄生虫にまみれて暮らしてた頃の日本にはアトピーなんてなかった
・アレルギーは免疫の過剰反応ではなく腸が弱ったことによる免疫システムの誤作動である。
・細菌を腸の中に取り入れて「腸内環境」を整えれば、免疫力が上がってアレルギーは治る。
・具体的言えば立派な便を毎日すること。それこそがいい腸内フローラのバロメーターだ!

過度に除菌・抗菌することをやめて腸内の細菌を増やせば、体の免疫力が高まりアトピーが治るというわけです。
実際、アトピーを克服した人の体験談を読むと「食事に注意して体質改善をはかった」という声が多いですよね。

上記2冊の本には現代人の免疫力を弱めてる食べ物や悪い習慣が具体的に挙げられており、とても勉強になりました。逆に免疫力を上げる方法をもっとたくさん教えてくれるとさらによかったんですけどね。

僕が一番へぇ~と思ったのは以下の一文。

現代人の正常な便は150~200gくらいです。戦前は350gほどあったのですが、食物繊維の摂取量が減ったことで、食生活の変化とともに便も欧米化してきたということです。
(中略)
便が小さくなっている現代の日本人は、腸内細菌が減っているということが考えられます。
「アレルギーの9割は腸で治る!」P.91~92

自分の便も近頃小さいのばかりだしなあ…まずは戦前の日本人(バナナ2本クラス)を目指して頑張ろうと思いました。

藤田医師は実験と称して自分の体内でサナダムシを飼ったりする変わり者だけに、本書の内容は実にユニークで面白く専門的な話も易しく書かれてるのですんなり頭に入ってきます。ご一読をおすすめします。
ちなみに、僕は2冊買いましたけど内容がかぶってるところも多いので、どちらか1冊だけ読めば十分だと思います。

腸内環境をよくするためにすべきこと

それでは藤田医師の提言どおり、腸内細菌の数と種類を増やし腸内環境をいいものにしていきましょう。
藤田医師の著作やその他の資料から多くの意見を収集。有効と思われるものを取捨選択して「アトピー完治に向けた食事改善方法」をまとめました。

乳酸菌を摂る

腸内フローラを元気にするには乳酸菌やビフィズス菌を増やすことが第一。発酵食品をたくさん食べるべし。

→関連記事:乳酸菌で腸内環境を改善しアトピーに勝つ!

肉食を減らしタンパク質は魚から摂る

動物性の脂が腸内の悪玉菌を増やす。またアミノ酸に分解されない未消化のタンパク質が食物アレルギーの原因に。

→関連記事:肉を食べるのをやめてみた

油に気をつける

油がアトピーに与える影響はたいへん大きい。リノール酸を多く含むサフラワー油、コーン油、ゴマ油等は控えて、亜麻仁油やエゴマ油を摂取する。

→関連記事:アトピーの元凶は油! これをできるだけ排除してみた

小麦を食べ過ぎない

小麦に含まれるグルテンが腸にダメージを与えアレルギー反応を引き起こす。大人アトピーの原因の一つ。

→関連記事:小麦は最悪の食べ物?グルテンフリーでアトピーが治る!

食品添加物の多い加工食品に注意

レトルト食品、コンビニの弁当や菓子パン、カップラーメン等には多くの食品添加物が含まれており、それらは腸内でアトピーの原因となる免疫グロブリンMを作り出すと言われている。

→関連記事:食品添加物がアトピーを悪化させる?

牛乳・乳製品を控える

牛乳がアトピーを悪化させるか否か専門家の間でも意見が割れているが、牛乳の害を指摘する論文は世界中で発表されている。敢えて摂る必要はないかも。

→関連記事:アトピーの人は牛乳・乳製品をとらないほうがいい?

甘い菓子類(白砂糖)を控える

砂糖はアトピーの大敵。砂糖は腸内環境を悪化させ、消化の際に多量のミネラルやビタミンを消費してしまう。

→関連記事:甘いお菓子(白砂糖)を断てばアトピーは治る?!

食物繊維を十分に摂る

食物繊維は腸内の有害物質をからめとって排出したり、腸内細菌のエサとなって腸内環境を向上させる効果がある。

→関連記事:アトピーには食物繊維が有効! 繊維が簡単に摂れる意外な食品とは?

水道水を止めてミネラルウォーターを飲む

水道水の残留塩素がアトピーを悪化させる科学的なデータはないが、水道水を飲まなくなって症状が改善した例は多数あり。

→関連記事:水道水の塩素はアトピーにとって危険?

全体的に食事の量を減らす

食べ過ぎて消化吸収できなかったものから毒素が出ることで腸内フローラが悪化する。早食いをやめてよく噛んで食べ腸の負担を減らすことが大切。

→関連記事:一日二食&糖質制限でアトピーに勝つ!

以上! とりあえず今日から以上の10項目を厳守して元気な腸内フローラを作ろう!

と言うのは簡単ですが、全部遂行しようとするとこれは結構たいへんですよ。
焼肉もケーキもアイスクリームもラーメンも天ぷらも何もかもダメってことになりますからね。

これじゃ逆にストレスでアトピーが悪化しちゃいそう…。むしろ一生アトピーでいいや…。
と思わずそんな気持ちになっちゃいそうです。

でも大丈夫。最初から完璧に実行する必要はありません。できることからコツコツやればいいんです。
どうすれば無理なく効果的に目標を達成できるのか、各項目ごとに考えていきたいと思います。

-アトピーと腸内環境改善
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