大人アトピーの治し方ブログ

中年男が全身に出たひどい湿疹・蕁麻疹と格闘する様子を綴ります

アトピーなんて頭から冷水かぶっときゃ治るってマジ?

2017/07/10

冷水浴でアレルギーが抑えられるらしい


今回発見したアトピーの治療法はヤバいっすよ。
できれば見なかったことにしてスルーしたかったんだけど、見つけちゃったものはしょうがない。紹介します。

その名も「冷水浴治療法」。
方法は簡単。頭から冷たい水をかぶるだけ
これでアトピーをはじめとする様々なアレルギー症が治ってしまうそうです。

「アトピーを治すのに、ついに気合や精神論まで持ち出してきやがった!」と呆れる方もいらしゃるでしょうが、いやいや僕が勝手に言い出したんじゃなくて、ちゃんとソースがあるんですよ。

それが、予防医学の第一人者・小山内博医師の『生活習慣病に克つ新常識-まずは朝食を抜く!-』(新潮新書)という本。

「朝食を抜け」と非常識な主張をしているあたり、タイトルからしてすでにトンデモ健康本の匂いが漂っていますが、中身を見てみるとさらに吃驚!「かわいい子には水をかけよ」などと幼児虐待を奨励しているかのごとき記述もあり、思わず児童相談所へ通報しそうになります。

しかしその根拠は意外とまともです。

・今の子供たちは、生まれた時から暖かくくるまれて育ちます。発育期も冷暖房の効いた環境で育ち、寒さにさらされるチャンスがあまりありません。こうした刺激の少ない生活環境が副腎の能力の差となり、副腎皮質ホルモンの分泌の減少となって、今日のようなアレルギー疾患の増大を招いているのではないでしょうか。

・手っとり早く刺激を与える方法として、私は冷水浴をすすめています。乳幼児は熱産生の力は十分にあるので、一時的に冷水浴のような寒冷刺激を与えるのが安全で、もっとも効果的な方法といっていいでしょう。

『生活習慣病に克つ新常識-まずは朝食を抜く!-』(新潮新書)p.76,85

副腎皮質ホルモンを人工的に合成したステロイド剤が、アトピーの治療に効果があるのは皆さんご存知のとおり。

でも暑さや寒さの刺激を避ける現代の日本人は、副腎が十分に機能していないのだとか。
そこで冷たい水をかぶることによって副腎を活性化させ、自分の体内でちゃんと副作用のない副腎皮質ホルモンが作り出されるようにすれば、アトピーなんてすぐに治っちゃうというのが、小山内医師の主張です。

そう言われるとそうかなという気もしてきますよね。
特に僕の場合はこの説に大いに共感できるところもあるんです。

副腎がまともに機能していなかった?

自営業やフリーランスで仕事をしている人は皆そうでしょうが、一番のリスクは何といっても病気です。
大病はもちろんのこと、インフルエンザや風邪で数日間寝込むだけでもたいへんな事態を招くこともあります。
納期に遅れて取引先の信用を失ったりしたら収入が大激減することもあり得ますからね。

だから僕はここ数年、風邪をひかないように人一倍気をつかってきました。
うがい・手洗いは欠かさず、仕事場の温度・湿度には常に気を配り、体が冷えないように厚着を基本としておりました。

そんなわけなので、副腎のことをかなり甘やかしていたと思います。
そうして副腎皮質ホルモンの分泌をサボった結果、アレルギーを抑制できずにアトピー性皮膚炎を招いてしまったと考えられなくはありません。

滝にうたれる修道者や海に浸かって寒稽古をする空手家なんかを見て、「21世紀にもなって非科学的なことやってんなー」としか思ってませんでしたが、意外と昔の人は医学的な根拠をもってやってたのかもしれませんね。

さあ冷水浴を始めよう!

なお、小山内医師によると冷水浴は花粉症、慢性肝炎、慢性腎炎、リウマチ、アルツハイマーなどにも効くんだとか。
そこまで絶大な効果をうたわれると逆に怪しい気がしないでもないですが、単に風呂場で水をかぶるだけなら費用的にはタダですからね。
ケチな自分には持ってこいの健康法だし、とりあえず試してみることにしました。

真冬に始めるのはハードルが高すぎますから、開始するならちょうどいま5月あたりが一番ですよね。

そのやり方なんですが、『生活習慣病に克つ新常識』にはその方法が細かく指示してあります。

冷水浴はいつ実施してもいいのですが、日本では入浴の習慣があるので、風呂上がりの最後に桶なら10~20杯、シャワーなら約1分くらい頭から浴びます。
もし、そのまま上がるのが寒くてつらいようだったら、再び湯につかり、十分あたたまったのち、再び冷水を浴びて、これを2、3度くり返す交代浴をするといいでしょう。最後に冷水で皮膚を冷やすと、皮膚表面から熱が逃げにくいため、かえって湯冷めしにくく、からだがポカポカあたたまります。
『生活習慣病に克つ新常識-まずは朝食を抜く!-』(新潮新書)p.86

こうありますが、5月でも冷水のシャワーを頭から1分間浴び続けるのはかなり辛いっすよ。素人がいきなりやっていいものとは思えません! ましてや冬にやったら心臓マヒを起こす可能性が大です!

だいたいこの小山内先生なんですけど、実施困難なことを簡単にできると言い放つ癖があるんですよね。
「朝食を抜いて1日の摂取カロリーを1100calくらいに抑えれば肥満の心配はいらない(キリッ)!」とか、それはまあそうなんだろうけど、そんなん普通の人はできねーよ!みたいな話がちょくちょく出てくるんです。

なので初心者はまず30℃くらいのぬるま湯を手足にかけるところから始めたほうがいいと思います。
それからヒジ・ヒザ→肩・太もも→背中・尻といった具合に少しずつ心臓に近づけていきます。
そのうち慣れてきたら冷水にしますが、くれぐれも無理はしないでください。

僕は我慢して1分間頭から水をかぶっていますが、正直なところ胸や腹にはあんまりかかっていません。
それでも十分に寒いので、きっと副腎も冷たさを感じてくれていることでしょう。
まあ、体が冷たい水に慣れさえすれば、気持ちがいいことは確かですね。

どれくらい効果があるのかわかりませんけど、とりあえず続けて体調の変化等を確かめたいと思います。
少なくとも夏が終わるまではやりますよ。

みなさんもご一緒にいかがですか?

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