大人アトピーの治し方ブログ

中年男が全身に出たひどい湿疹・蕁麻疹と格闘する様子を綴ります

カレーはアトピーにとって害悪? 油を使わない手作りカレーなら大丈夫!

2017/12/02

アトピーだけどカレーが食べたい!


今回はカレーとアトピーについてのお話。
カレーもアトピーに悪い食べ物とされています。

僕も食事療法を取り入れてから4~5か月間は一切カレーを食べないようにしていました。それまでは週に1~2回のペースで食べていたので、「カレー絶ち」は結構辛かったですね。

皆さんの中にも、他のものは我慢できてもカレーだけは我慢できないというかたが多くいらっしゃることと思います。
カレーには一種の中毒性があり一定期間ごとに無性に食べたくなるメニューですから、これを完全に禁ずるとかえってストレスになることも考えられます。

そこで、カレーと決別するのではなくアトピーに悪影響のない範囲で上手に付き合っていける方法を考えてみました。
あの味と香りの魅力には抗い難いものがありますからね。

カレーでアトピーが悪化する理由

まずは、なぜカレーがアトピーを悪化させるのかその仕組みから。

家庭でカレーを食べる際、普通は手軽な市販のカレールーを用いて作ります。
ですが一般的なカレールーにはカレーパウダーやスパイスの他に、悪質な油や化学調味料・食品添加物が大量に含まれているんです。

毎度申し上げているとおり、アトピー性皮膚炎にとってはアレルギー反応を促進させる悪質の油が一番の大敵。

アトピーの人がカレーを避けるべき一番の理由がこれですね。

こちらはよくスーパーで見かけるカレールーの原材料表ですが、得体の知れない植物性油脂に加えて牛脂豚脂混合油という記載も見えます。

植物性油脂というのはキャノーラ油、パーム油、大豆油などから構成された低価格の混合油で、原材料の内訳を明示する義務がないため、何が使われてるのかよく分からない代物です。

そんな恐ろしい脂質が、カレールーの重量の3~4割を占めています。ルーだけでヤバい油をたっぷりと摂ることになってしまうんですね。

もちろんルー以外にも食材を炒めるときのサラダ油や豚肉や牛肉に含まれる脂もあるので、カレーライスを一皿食べただけで脂質を過剰に摂取することになってしまいます。

カレーを食べたあと、胸やけがしたり胃がもたれたりするのはこれら大量の油が原因。ヘルシー志向で野菜カレーにしたところで油の摂りすぎであることに変わりはありません。

また、上の原材料表を見ると、脱脂大豆・デキストリン・カラメル色素・乳化剤・酸味料・香料など食品添加物がてんこ盛りということがわかります。子供向けの甘口のカレーには砂糖も大量に使用されています。

食品添加物もアトピーを悪化させる要因の代表格。食べないに越したことはありません。

それにカレーのときにはよく噛まずに食べがちですが、これもよくないですね。消化吸収の負担となり腸内環境の乱れにつながります。
アトピーの人は概して消化吸収力が低下し栄養不足の状態になっていますから、食事の時によく噛まないとますます症状が悪化します。

以上のとおりアトピーの人にとってカレーは、全くもって好ましくないメニューなのであります。

それでもカレーが食べたいなら

そうは言っても今や日本人の国民食となったカレーライス。時々でいいから食べたいですよね。

それなら市販のルーを使わないで、インド人のようにスパイスからカレーを作るという手があります。
面倒そうに思えますが、やってみると意外と簡単。各種スパイスも比較的容易に手に入ります。

それではここで、うちのカミさん直伝のスパイスから作るカレーのレシピを公開したいと思います。

あ、その前にひとつ言っておかないといけないことが。
一から手作りすることによって、油脂や食品添加物はカットすることができますが、スパイス自体がアトピーに悪影響を及ぼすこともあります。

スパイスとアトピー

本場のインドではカレーを作るのに使用されるスパイスは何百種類にも及ぶそうですが、中には摂取すると体温を上昇させる作用があるものも存在します。

皮膚の表面温度が上がるとかゆみが激しくなりますので、アトピーの症状が本当にひどい状態のときには香辛料等の刺激物は摂らないほうが無難です。

でも全てのスパイスがアトピーに悪影響を与えるわけではないですし、逆にアレルギー体質の改善が期待できるスパイスも存在します。
そのようなスパイスを上手く使えばアトピーの症状を抑制することも可能なんだとか。

カレーにおけるスパイスの役目は大きく分けて4つ。味、香り、辛味、色づけです。

体温を上げて皮膚を痒くするスパイスは辛味と香りに関係するものに多いですね。
なのでそういったスパイスの配合量をを減らせば、アトピーの人にも優しいカレーができるというわけです。

我が家のカレーレシピ(2~3人分)

ではアトピーの人向けカレーの作り方をご紹介します。

ブレンドするスパイスは以下の4種類。

コリアンダー(味付け) 小さじ2杯
神戸アールティー コリアンダーパウダー 100g Coriander Powder コリアンダー 粉末 スパイス ハーブ 香辛料 調味料 中華 業務用
別名 パクチー。胃腸の働きを活発にして新陳代謝を上げる作用があります。
また体内に溜まったガスや重金属の排出を促すデトックス効果があると言われています。
ガラムマサラ(香り付け) 小さじ半分
ガラムマサラ 100g 大津屋 パウダー 粉末 スパイス ハーブ 業務用 ガラムマサーラー garam masala ガラム マサラ ミックススパイス
複数の香辛料からなる混合スパイスです。
基本のスパイスはシナモン、クローブ ナツメグ。効果効能はそれぞれのスパイスの特徴が反映されるため消化促進、血液浄化、健胃効果など様々ですが、体温上昇と発汗作用もあるので摂りすぎには注意が必要です。
レッドチリ(辛味) 少々
レッド チリ パウダー ホット Red Chilli powder Hot 100g
別名 赤唐辛子
カレーの辛さを担うスパイスです。
脂肪の燃焼や食欲増進などの効果はあるものの体への刺激も強いため、あまり入れないほうがいいでしょう。
ターメリック(色付け) 小さじ2杯
ターメリック パウダー 粉末 100g スパイス ハーブ 業務用 ウコン うこん turmeric クルクミン ハルディ Haldi
別名ウコン。二日酔いに効くとテレビCMなんかでもさんざん謳っているのでご存知のかたも多いはず。
消化系や肝臓の症状改善に効果があるのでお酒をよく飲む人は積極的に摂り入れるべし。

まずはトマト2個、玉ねぎ1個をミキサーにかけてペースト状にします。トマトの代わりにトマトジュース(300cc)でもOKです。
これと上記のスパイスを鍋に入れて、好きな具材とともに1時間くらい煮込みます。
我が家では鶏の胸肉や人参、ジャガイモなんかを加えます。あと、ニンニクを1欠けずつ入れるのを忘れずに。

基本これだけでOKです。細かい味の調整は塩、みそ、しょうゆ、しょうがなどでどうぞ。
うちのカミさん曰く、塩味をしっかり効かせたほうが味が締まっていいとのことです。

油を一切使ってないのでとってもヘルシー。食べた後に胃もたれすることがありません。

このやり方以外にも、ちょっとググれば油を使わないカレーのレシピはいくらでも出てきますので、皆さんも自分に合ったカレーを研究開発してみてはいかがでしょうか?

そんな面倒なことやってられるか!というかたは、こんなカレールーもありますよ。

植物性カレールー「 ベジテ ( Vegete ) 」 


動物性脂肪ゼロ 添加物ゼロ、グルテンフリーのカレールーです。
使用されている油は健康にいいココナッツオイルと米油のみ。化学調味料、着色料、保存料、乳化剤、香料などは一切無添加です。

小麦をはじめとする特定原材料も含まれてませんので、アレルギーのあるお子さんも安心して食べられます。

まとめ

どうしてもカレーの味が恋しくなったら、市販のルーを使わずにスパイスから自作するに限ります。
これなら油や食品添加物を気にすることなく存分にカレーを堪能できますからね。

ただし、スパイスの大量摂取は胃腸にダメージを与え胃もたれや胃痛を引き起こす危険性があるので注意が必要。
またご飯などの炭水化物や塩分を摂りすぎることにも繋がりますので、連続してカレーを食べるのは避けるべきです。
月に何度か…くらいのペースでメニューに加えるのがいいでしょう。

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