大人アトピーの治し方ブログ

中年男が全身に出たひどい湿疹・蕁麻疹と格闘する様子を綴ります

大人アトピーを発症した経緯

出口が見えない湿疹との戦い

わずかな発疹が徐々に広がって

最初はたしか2016年の1月のことです。
左足の甲にニキビみたいな湿疹が4~5個血管に沿ってできました。
ニキビなら1週間くらいで消えると思うのですが、なかなか治らなかったので家にあった「リンデロンVG軟膏」を塗ってみたら、次第に落ち着いていきました。

でもその後右の二の腕に同じような湿疹が現れました。
ちなみにこの湿疹、かゆみはそれほどありませんが、手で軽く触れると水泡が破れて出血します。
かさぶたができた状態になるものの、ここからしぶとくてなかなか治りません。
それでも「リンデロン」を付けておいたら徐々に収束していったのですが、今度は右足のスネに同様の湿疹が出ます。

こんな感じで、こっちを直すとあっちに湿疹が出てといった感じのモグラ叩き状態で、しかも範囲が徐々に大きくなっていくようです。

湿疹が収まったところは薄黒く色素沈着を起こして見た目が醜悪。
そんなわけで湿疹を目にするたびに気が滅入ったのですが、別に日常生活に支障があるわけでもないので、数か月間は医者にも行かず時々気が向いたら薬を塗ってました。
元々医者嫌いで面倒臭かったというのもありますが…。

医者にかかった途端にひどい蕁麻疹が!

その後夏が近くなり、半袖や半ズボンを着用すると湿疹が人目に触れるようになったため、いい加減ちゃんと直そうと観念して皮膚科を訪ねました。

医者は70才くらいのベテランの先生で、ただれてる皮膚の一部を採取してウイルス性の湿疹でないか調べたりしてました。
特に細菌等は見つからず、原因はよくわからないけどとりあえずステロイド系の軟膏を塗っときなさいということで、「アンテベート0.05%」という薬をもらいました。
それと「アゼラスチン塩酸塩」っていう飲み薬がありましたね。

「アンテベート」も塗ればそれなりに効果はありましたが、一週間ほどたった頃に、背中から下腹のあたりにかけて、かつてないほど広い範囲で湿疹が出ました
これまでの湿疹と違い、大きなやぶ蚊に刺された時に指の爪くらいの大きさで腫れることがありますが、ちょうどあんな感じの蕁麻疹で、それが広範囲に渡り大量に点在してます。

これがかなりグロくて、鏡に映った自分の体を見た時にはげんなりしましたね。
そのうえ、激しいかゆみを伴いました。夜中に目が覚めて朝まで眠れないことも。

↑クリックで画像が開きます。グロいので閲覧注意。この画像は湿疹がだいぶ引いてから撮った写真です。一番ひどいときはとても写す気になりませんでした。

それですぐに先日の皮膚科に駆け込んだわけですが、例のじいさん医者は「ありゃー、これは…うーん…」と考え込んでしまいました。

結局、なぜそんな蕁麻疹が出たのか見当もつかないといった様子で、
最近は虫歯菌が皮膚の疾患に影響を与える研究などもあるからねえ…」とのたまいます。

これには、「もううちじゃ手に負えないから他を当たれ」と言われてる気がして、かなりカチンときましたね。

「は? じゃあ、歯医者に行ってこいと、こういうわけですか?」
「うーん…まあ…ちょっと塗り薬も変えてみようか…」

で、歯の治療を提案するとともに「リンデロン」を処方されました。

歯医者に行ってみたものの…

ジジイ医者の態度が気に入らなかったのでこの病院には二度と来ないと心に決めましたが、「虫歯菌が皮膚病の原因説」については、その可能性もあるかもしれないと思い、歯医者に行ってみることにしました。
嫌いな人の意見でも正統なものであればちゃんと受け入れる素直な性格なんです。

歯医者に行くのは10年ぶりくらいでした。全然検診なども受けてなかったので、調べてみたら虫歯が4~5本あり、歯周病がそこそこ進行してるとのこと。

肌の疾患と関係が深いと言われる歯周病をまず治そうということで、たまっていた歯石を綺麗に取り、毎日の歯磨きを念入りにするようにして、まずは歯茎を健康な状態に戻しました。

それから虫歯も治療して、真横に向かって生えていた右下の親知らずを抜いたりもしました。
その間、軟膏はあまり塗ってませんでしたね。
というのもステロイドの軟膏を使用して以来、よけいに皮膚病がひどくなったような気がしたものですから、薬を使うのが躊躇われたんです。
それと、歯の治療を終えたらまるで嘘みたいに湿疹が消えて皮膚病から解放されるという希望的なストーリーも思い描いてました。

しかし、背中と下腹に出た蕁麻疹は自然に収束したものの、手足の湿疹のほうは虫歯の治療がすんでも、ほとんど改善が見られませんでしたね。

結局、約5ヶ月かけて歯医者に通いましたが、虫歯や歯周病とは何の関係もなかったみたいです。

そんなこんなで年が明け、この原因不明の皮膚疾患との付き合いも1年を超えました。
この頃には太ももから尻にかけたあたりに湿疹が広がり、肩のほうも相当見た目が悪くなってました。

評判のいい皮膚科の門を叩くが…

そこでネットで調べて評判のいい別の皮膚科を受診することに。
その先生は四十代くらいの働き盛りで、アトピーに関する論文も積極的に発表してるのだとか。
これまでの経緯をよく聞いてくれて、僕も原因は内臓の疾患等にあるのではないかと、素人意見を述べたりしましたが、結局ステロイド系の「マイザー軟膏」と「タリオン」というかゆみ止めの飲み薬を処方されただけでした。

それでまた「マイザー軟膏」を朝晩体に塗っていたのですが、2週間もたたないうちに再び前回と同じような蕁麻疹が現れました。
しかも今回は、これまで無事だった胸のあたりと太ももの裏にも発症し、めでたく全身コンプリートを達成しました。
これで湿疹と蕁麻疹が出てない場所は、顔と手のひらと足の裏を残すのみですね。

↑クリックで画像が開きます。グロいので閲覧注意。太ももから尻にかけて多数の湿疹が現れてますが、ステロイドでもなかなか治らないんです。

医者はあてにできないのか…?

これにはさすがの名医も首をひねるばかりといった状態です。
引き続き「マイザー」をつけとけというお達しなので、忠実に守ってましたが、蕁麻疹はともかく湿疹は我ながら治る気が全くしませんでしたね。

 

そこで一念発起し、医者は当てにせず自らの努力でアトピーを克服することに。
ネットや書籍から情報を集め、アトピー改善に有効とされることを実践していきました。

その結果、少しずつですが確実に症状が良い方向へ向かっていったんです。

実際に僕が行ったそうした様々な取り組みと経過を記しているのがこのブログです。

同じ悩みをお持ちの方のお役に少しでも立てば幸いです。

2018/03/16