大人アトピーの治し方ブログ

中年男が全身に出たひどい湿疹・蕁麻疹と格闘する様子を綴ります

アトピーでも肉を食べたい!それならグラスフェッドビーフがおすすめ!

牧草で育てた本来の肉牛だから体にいい!


常々申してますとおり、アトピー克服のため日ごろの食事においては肉を食べることを制限しております。

脂身の多い牛肉や豚肉は避けて、動物性のタンパク質は主に鶏の胸肉や魚から摂取。昨年、全身がひどい湿疹で覆われたきっかけがまさに焼肉を大量に食べたことだったので、牛肉には強い警戒心が働いちゃうんですよね。
もっとも肉が悪いというよりも、和牛の脂・さしが体によくないと思うんですけど。

というわけでここ半年は牛肉をほとんど食べずにきておりましたが、さすがにステーキやバーベキューの味が恋しくなってきました。

そこでアトピーを悪化させない牛肉はないかいろいろ調べてみたところ、グラスフェッドビーフに行き当たったのでありました。

グラスフェッドビーフとは?

穀物を食べさせて育てた肉牛に対して、牧草肥育された牛肉のことをグラスフェッドビーフ(grass fed beef)と言います。
国産やアメリカ産の穀物肥育の牛肉は赤身と脂肪が交じった霜降り肉ですが、適度に運動をさせながら牧草で育てた牛は筋肉質なうえに牧草の匂いがして不味いとされてきました。

しかし近年、健康志向の高まりから脂肪が少なく栄養価の高いグラスフェッドビーフに注目が集まりはじめました。また、赤身肉のほうが肉本来のうまみが味わえると、美味しさの面からも見直されています。

以前、こちらの記事で取り上げた『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』(ダイヤモンド社)という本の中でもグラスフェッドビーフを「最良のタンパク源」と絶賛しています。

この本を簡単に説明しますと、IT企業のメッカ・シリコンバレーで働くデブのおっさんが50kgの減量に成功したこだわりのノウハウを記したもの。基本的には糖質制限ダイエットです。

本書の影響で、ダイエットに有効でなおかつ頭が冴える魔法の飲み物「完全無欠コーヒー」なるものが流行ったこともありましたが、コストが結構かかるため僕はいまだ試していません。興味のあるかたは本書をお読みください。

グラスフェッドビーフの優れている点

この肉のよいところを『シリコンバレー式…』から抜粋します。

・グラスフェッドの動物性脂肪は栄養価が高く、必須脂肪酸、タンパク質、ミネラルなど脂溶性の栄養素を豊富に含んでいる。

・ヘルシーなオメガ3脂肪酸と共役リノール酸が大量に含まれている。共役リノール酸は脳機能を向上させ、体重を減らし、ガンのリスクを低減する。

・高濃度のカロチノイドを含有しており、これは抗酸化物質と栄養素と味わいが豊かであることを意味している。

と、このようなメリットがあるということです。
特に自然の牧草だけで生成されたグラスフェッドの脂肪は素晴らしく、著者は「まさに地上最大の完全無欠な脂肪源だ! グラスフェッドであるかぎり、ウシも植物性食品なのだと心得よう」と最大級の賛辞を送っておられます。

反対にアメリカ産の穀物肥育された牛についてはボロクソです。

アメリカで工場畜産される家畜は、とにかく安く太らせる飼料として汚染穀物、生ゴミ、干からびたジャンクフード、ニワトリのくちばしや羽など家畜の遺物を与えられる。こうしてひどい状態で暮らす家畜は、食肉解体まで抗生物質、ホルモン、合成エストロゲン化合物を与えられて太らされる。
『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』(ダイヤモンド社)p.224-225

本当に生ゴミを食べさせてるのか定かではありませんが、でも狂牛病騒ぎの時にはエサとして与えていた肉骨粉が問題になったことは記憶に新しいところ。怪しげな飼料は多かれ少なかれ使用されてるんでしょう。

そういうよくないエサは牛の脂肪の中に蓄積され、やがてそれは我々人間の胃袋の中へ…。肉を大量に食べると体調に異変を来すのも無理はないわけです。やっぱ健康になるためには健康な牛を食べなきゃいけませんよね。

グラスフェッドビーフを購入するには

さて、グラスフェッドビーフが体にいいのは分かりましたが、日本における流通量は少なくどこでも手軽に購入できるわけではありません。

ニュージーランド産の牛肉はほぼ全てがグラスフェッドと思っていいそうです。
オーストラリア産の牛肉もグラスフェッドのものが多いのですが、中には食肉解体前に脂肪を増やすために穀物飼料を与えたものがあるのでよく見極めて買う必要があります。

近くのスーパーでグラスフェッドビーフが見当たらなかったら通販という手があります。

僕はグラスフェッドビーフを多く扱う「The Meat Guy」というところを利用しました。ここでグラスフェッドビーフ リブロースブロックの800gを購入。送料込みで3600円ほどとなかなかお買い得です。

amazonでも買えるのでとっても便利です。注文した翌日には肉のカタマリがドーンと届きました。


丸ごとローストビーフにしてもいいですが、やっぱここはぶ厚いステーキで食べたいところですよね。

ネットでの評判を見ると「固くて食べられない」とか「まずい」とかの声もありますが、下ごしらえと焼き方の問題だと思いますよ。

そりゃ高級和牛なんかと比べたら筋張ってて固いですが、焼く前にスジを切ったり叩いたりとひと手間かけることで焼いたとき柔らかく仕上がります。
さらに柔らかくしたいかたは、炭酸や牛乳に漬け込むという手もあります。酵素で肉のタンパク質や繊維質を分解しておくわけです。

こうして十分に下ごしらえした肉を強めの火加減で焼いてまず焦げ目をつけちゃうことがポイント。
いったん表面に焦がしたら、火を弱めて中までじっくり熱を通します。焼きすぎはうま味を減じてしまいますので注意が必要です。

あと、冷蔵庫から出した肉をいきなり焼くんじゃなくて室温に馴染ませておくことも大切ですね。
ま、美味しいステーキの焼き方はググればいくらでも出てきますので、みなさん各自お調べください。

そんなこんなで、おいしそうに焼きあがったステーキをうちのカミさん特製の「にんにく玉ねぎソース」でいただきます。

その味はというと…?

牧草臭くて不味いなんて誰がいったのか? 噛むたびに肉汁が口の中に広がって最高にうまいですよ!
柔らかいながらも適度に歯ごたえがあり、まさしく肉を食ってるっていうワイルドな幸福感に浸れます。妻と娘からも大好評でしたよ。

赤身だからさっぱりしてるし、和牛焼肉を食べたあとのような胃がもたれる感じもなし。もちろん翌日に肌の状態が悪くなることなど皆無でした。

これから牛肉が食べたくなったらグラスフェッドビーフで決まりですね。脂っこいだけの霜降り肉なんてもう食べたいとも思いませんよ、いやマジで!

最後に『シリコンバレー式…』ではグラスフェッドビーフと同様に、牧草飼育のラム肉も完全無欠のタンパク源と位置付けていますが、こちらはこだわりの食材通販サイト「らでぃっしゅぼーや」で手に入ります。

このサイトではアレルギーやアトピーに対応した食品の通販も行われていますので、有機・低農薬野菜、無添加食品など健康にいい食材をお求めのかたは利用する価値が十分にあると思いますよ。



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