大人アトピーの治し方ブログ

中年男が全身に出たひどい湿疹・蕁麻疹と格闘する様子を綴ります

腸内環境改善のためには「意識的に食事をする」ことが大切

2017/07/14

ジョコビッチの食事の流儀に学ぶ


腸内環境改善を目指し、食事を制限するようになって1ヶ月ほど経ちましたが、行動面も心理面も以前の自分とはずいぶん変わったなと実感することが多くなりました。

一番大きな変化は、ヘルシーであることを最優先に考え、真剣に食事をするようになったことですね。

以前の僕は食べること自体に無頓着で、おいしいものを食べたいという気持ちすらあまりなく、空腹を満たせればいいやといったスタンスだったのですが、近頃は食事に対してかなり真面目に向き合っております。

そこで今回は、食事の仕方や食べ物への考え方が、自分の中でどのように変化したか述べたいと思います。

ジョコビッチは言う「意識的に食事をせよ」と

小麦が体に与える害についての記事で、テニスプレイヤーのジョコビッチ選手が書いた『ジョコビッチの生まれ変わる食事』(三五館)という本をご紹介しました。


この本ではグルテンフリー食事法が大きなテーマですが、それとともにジョコビッチの食に関する考え方が詳しく紹介されています。

ジョコビッチには、食事の際に守ってる4つの原則があるそうです。

① ゆっくり、意識的に食べよ。
② 肉体に明快な指示を出せ。
③ 前向きであれ。
④ 量ではなく、質を求めよ。

上記のうちでも特に①と②に、僕自身深く共感しました。

まず①ですが、ゆっくり食べるのが体によいのは分かりますが、「意識的に食べる」とはどういうことを指してるのでしょうか?

ここでジョコビッチは、とあるロンドンのレストランに行った時のエピソードを語っています。
「ダン・ル・ノアール」というそのレストランは従業員が全員盲人で、客も完全な真っ暗闇の中で食事をするのだそうです。

全く何も見えない部屋で、自分が何を食べてるのかさえもわからないまま、口に料理を入れたときの感覚を、彼はこう表現しています。

ここの料理の味は衝撃的だった。味覚と嗅覚が最大限に研ぎ澄まされ、味が口の中で考えられないほど膨らむ。ゆっくりと、自然に食べるので、鼻と味蕾で最大限に食事を堪能できる。これを経験してから、食べる速さを落として今日のファーストフードメンタリティに抵抗することがどれほど大切かという自らの信念がさらに強まった。
『ジョコビッチの生まれ変わる食事』(三五館)p.117

テレビや会話に意識を向けることなく、料理の味と、それを噛み砕くことだけにただただ集中する。これが「意識的に食べる」ということなんですね。

ほんの2ヶ月前までは、僕もテレビを観ながら食べてたっけ。その時は注意はほぼテレビ画面の中に向いていて、自分が今何を噛んでいるのかすら関心がないような状態でした。

しかし最近は、ひたすら食事に集中しています。

30回以上噛むことを心がけ、分泌された唾液が細かくなった食べ物と混ざりあったのを確認してからゆっくりと飲み込む。
この咀嚼と嚥下のルーティンを丁寧にやるので、食事にはたっぷり時間をかけてますね。

ゆっくり食べるのが苦手というかたは、ジョコビッチのように、いったん箸やスプーンを置き、目を閉じて噛んでみてはいかがでしょうか。
口の中にあるものに意識を集中すると、自然と食べるペースがゆっくりになりますよ。

肉体に明快な指示を出せ

それともう一つ、「肉体に明快な指示を出せ」とジョコビッチは言ってます。

彼は、例えば炭水化物をとるときには、「エネルギーが必要なんだ。だからとれるだけとってくれ」と体に言い聞かせるそうです。
そして、タンパク質をとる際には、「今日作った傷を修復してほしいんだ。だからこれから君に与えるプロテインを使って必要なことをやってくれ」と体に語りかけます。

本人も認めてるとおり、ちょっと宗教じみてる感じもしますが、これの狙いは、自分の体にとって有益なものを適切に食べる習慣を身につけることなんだと思います。
劣悪な油と添加物だらけのジャンクフードを食べる時、体にかけるべき言葉は見つからないでしょうから。

つまり自分自身に、必要な栄養素を過不足なくとっているか、食欲にまかせて肉体に不要なものを食べようとしてないか、常に問いかけてるんですね。

まとめ

僕も、スナック菓子などをいっさい断って、体によいものしかとらないようにしていたら、毎日のように食べていたラーメンも全然欲しいとは思わなくなりました。

なので、食事制限もほとんど苦痛になってません。
その代わり生野菜やひじき、切り干し大根などが、すごくおいしく感じられます。

「これはカルシウムと食物繊維が豊富で、自分に必要なものなんだ。だから食べるんだ」
そんな風に積極的な意志を持って食べると、地味な家庭料理もたちまち充実したご馳走に変わります。

体にいいもの=おいしいもの、になりつつあることに、すごく手ごたえを感じている今日この頃です。

-アトピーと腸内環境改善