大人アトピーの治し方ブログ

中年男が全身に出たひどい湿疹・蕁麻疹と格闘する様子を綴ります

おかきや柿ピーはアトピーにとって害悪?

体によさそうだけど実は…


皆さんはおかきやあられ菓子は好きですか? 僕は好きです。

甘いものは苦手なんですけど、塩味のスナック菓子やしょうゆ味のおかきなんかは酒のつまみにもなるので以前は好んでよく食べていました。

小魚と各種おかきが一緒になった「味ごのみ」なんかは手軽に食べられるおつまみとして常備してましたね。

砂糖も入ってないし健康にもいいだろうと、ためらいなしに食べまくってたんですが、実はおかきや柿ピーってアトピーにはよくない食べ物らしいですよ。

どうも、原料であるもち米がよくないとされているようです。

一般的なうるち米の摂取に関してはそれほど問題視されないのに、もち米がやり玉にあがるのは一体なぜなのでしょう?
今回はその理由について調べてみました。

もち米にはヒスタミンが多く含まれる

皆さんの中にも、皮膚科医から「おかきやあられ菓子など、もち米の摂取は極力控えるように」と言われた経験があるかたがいらっしゃると思います。

その理由は、もち米に含まれるタンパク質成分にあります。

タンパク質は体内で消化分解されてアミノ酸へと変換され、エネルギー源として活用されていくのですが、その際に十分消化されなかったタンパク質は「ポリペプチド」という物質へと変化をします。

ポリペプチドには体内でヒスタミンの産生を促すという働きがあり、アトピーの人にとってはこれがネックなんですね。

ヒスタミンは皮膚表面の温度を上昇させ痒みを引き起こす性質を持っており、ヒスタミンの分泌量が増えれば増えるほど痒みも増していきます。

花粉症で目がかゆくなるのも同様にヒスタミンの過剰分泌が原因とされていますよね。

なのでアトピーを始めとするアレルギー体質の人は、もち米を原料としている食品はなるべく口にしないほうがいいとされてるわけです。

ついでに、玄米にもタンパク質が豊富に含まれているということを覚えておきましょう。

タンパク質が多いことは健康な人にとってはメリットですが、玄米はたいへん消化に悪いため、タンパク質がポリペプチドの形で残ってしまいがちです。結果的にヒスタミンが増えて痒みが増すことになってしまいます。

白米より栄養豊富な玄米を食べましょうという風潮がありますが、アトピーの人は玄米は避けといたほうが無難なんですね。

同様に「柿の種」も避けたほうがいい

ピーナッツとのコンビネーションが絶妙で多くのファンを持つ「柿の種」も、アトピーの人が食べると症状が悪化する可能性が高い食品です。

その理由としては、原材料にもち米が使われていることと、それに加えて人工添加物が非常に多いことが挙げられます。

一般的な柿の種は茶色い外見をしており、一見米と醤油だけで作られているように見えますが、原材料表示をじっくりと確認してみると、実はもち米だけでなく着色料や人工甘味料や酸味料などが多く使用されていることが分かります。

酸味料や辛味調味料も体内に摂取されると刺激物質へと変換され、ヒスタミンの産生を促します。

アトピー性皮膚炎の人は大抵ホルモンバランスが乱れているのものですが、人工添加物の過剰摂取はホルモンの分泌や神経系にトラブルを与え、いっそうホルモンバランスを悪化させます。できるだけ控えたほうがいいでしょう。

おかきの代わりにクルミがおすすめ

では、何となく口寂しい、歯ごたえのあるものを食べたいというときはどんな食品を摂取するといいのかっていうと、僕はクルミを推しますね。

クルミはナッツ類特有の食感を楽しむことができるうえに、腹もちがよく満足感が持続します。

100gあたり674kcalもあることから太りやすいように思えますが、タンパク質と脂質の含有量が高く炭水化物(糖質)は極めて少ないので、それほど心配する必要はありません。むしろダイエットに適した食品であると言っていいくらいです。

高カロリーでも良質な脂質ならば肥満に繋がらないというのは、今やダイエットの常識ですからね。
と言っても食べ過ぎはよくないですから、クルミの1日の摂取量は20~25g(6~8粒)程度にしておきましょう。

で、クルミに含まれる脂質の何がいいのかって言ったら、これが「αリノレン酸」なんです。

アトピー治療における摂取する油の重要性については再三申し上げておりますが、大事なことなので簡単におさらいを。


αリノレン酸は必須脂肪酸の一つです。
必須脂肪酸とは、体の組成と健康の維持に不可欠とされている栄養素で、「オメガ3」と「オメガ6」の2種類に大別されています。

アトピーの大きな原因はごま油、大豆油などアレルギー反応を促進するオメガ6の過剰摂取です。これを極力避けてアレルギー反応を抑えるオメガ3のαリノレン酸を積極的に摂ることでアトピーの症状は改善していきます。

オメガ6を減らしオメガ3を増やすことが、アトピー克服のための一番の近道と言っても過言ではありません。

ただしオメガ3は亜麻仁油、えごま油、魚の油など比較的摂取しにくいものばかりなんですよね。
常備しておいて手軽に料理に加えられるクルミはとてもありがたい存在です。

ちなみにαリノレン酸は加熱すると栄養素が破壊されてしまうので、火を通さずに摂取する必要があります。
ですからクルミを食べる時も熱を加えず、細かく砕いた状態でサラダなどに混ぜ込んで食べるようにすると良いでしょう。

αリノレン酸は、栄養価が高いだけでなく保湿効果に優れていることから化粧水や保湿オイルなどにも幅広く活用されています。自然由来の成分のため、アトピー性皮膚炎の人が患部に直接塗布してもアレルギー反応が起きにくいんだとか。

こうしたアイテムを上手に活用して、体の中と外からアトピー体質を改善していきましょう。

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