大人アトピーの治し方ブログ

中年男が全身に出たひどい湿疹・蕁麻疹と格闘する様子を綴ります

自分が大人アトピーと気付くまでに時間がかかったわけ

2017/07/09

原因不明の湿疹はアトピーなのか?


これまで湿疹対策をあれこれしてきたわけですが、最初に兆候が出てから1年以上経過してようやく自分でも「これはひょっとして大人アトピーなんじゃないか…?」と思い始めました。

アトピーに関する知識がある方からすれば「今ごろ何言ってんだ! どう見てもアトピーだろ!」とお思いでしょうが、四十年以上アトピーと無縁に生きてきたものとしてはなかなかそこまで思い至らなかったんですよ。
ほんとアトピーのこととか何も知らなかったし。

大人アトピーとは?

まず近年増加しているという「大人アトピー」の症状と特徴を見てみましょう。

アトピー性皮膚炎といえば子どもがなる病気と思われがちですが、最近は四十代、五十代になって初めてアトピーを発症する人が増えています。僕がまさにそうです。

アトピーの原因は「環境因子」と「遺伝因子」の2つに大別できます。
「遺伝因子」は家系的にアトピー素因を持った人が、子どもの頃は何ともなかったのに大人になってアレルゲンやストレスなどに晒されて発症するケースが多いようです。

ただ僕の場合は両親、姉弟、親戚を見渡してもアトピーのものはいないので、要因の大部分が「環境因子」によるものと思われます。

で、「環境因子」が具体的にどのようなものを指すのかと言うと…

環境

ダニハウスダストカビ細菌などですね。また、花粉症やペットアレルギーなどがきっかけでアトピーになる人も多いのだとか。
なお僕自身は花粉症ではありませんし、ペットも飼っていません。

食生活

大人アトピーの原因として指摘されてるのが食生活の乱れです。
例を挙げれば「脂肪分の多い食事」「たんぱく質の摂り過ぎ」「砂糖やチョコレートなどの糖分」「飲酒・喫煙」などです。
これは胸に突き刺さりますね。僕は甘いものはあまり食べませんが、他は全て当てはまっていました。自分でも胃腸が弱ってると薄々は感じてたんですよね…。

免疫力・抵抗力の低下

ストレス、寝不足、過労、運動不足、加齢などにより免疫力が落ちると、これまで受け流してきた刺激やアレルゲンにも反応を示すようになり、それがきっかけでアトピーになってしまうことがあります。
これも思い当たるフシがありまくりです…。
また女性の方は、妊娠や出産によるホルモンバランスの崩れが原因となることもあるのだとか。

上記のような要因が複雑に絡み合うことで成人してからアトピーを発症します。
僕に関して言えば、偏った食事に寝不足、飲酒・喫煙の悪習慣など、「大人のアトピー」を発症して当然だろって感じの乱れた生活を送っておりました。

脂っこいものを食べた後に蕁麻疹が出たことが何度かあったのですが、肌の具合は腸の状態と直結してたんですね。

こうして自分はアトピーなんだと認識すると、治療の方向性もはっきり見えてきます。
それは食事を見直すこと
腸内環境を整え、免疫力を強くしてアトピーに打ち勝とうと遅まきながら思いました。

ネットで検索してみると、アトピーを克服するには食生活を改めよと訴えるサイトがいくらでも出てきます。また本屋にも同じ趣旨のアトピー関連本がずらりと並んでますね。

むしろ一番初めに食事の改善に着手すべきでしたよ! 虫歯の治療なんかしてる場合じゃなかった!

なぜ大人アトピーと気付かなかったのか?

で、どうして自分が「大人のアトピー」と認めるのにこんなに時間を要したかと言えば、さっきも言ったとおりこれまでアトピーやアレルギーと無縁だったことが第一の理由です。

食物アレルギーとか皆無でしたし、花粉症も全然大丈夫でした。
自分がアトピーになるなんて夢にも思ってなかったから、本やネットで調べてみることもしませんでした。
この度、アトピー関連の情報を多く収集する機会を得て初めて「大人アトピー」という言葉を知ったくらいです。

しかし「無知の知」と言うように、今やアトピーについて何も知らないと自覚したからには、今後は様々な文献を当たってアトピーの勉強に邁進したいと思います。

それと、僕の症状が一般のアトピー性皮膚炎のそれと少々異なっていたというのもあります。
いわゆるアトピー肌というと乾燥した肌を掻きむしって血が滲んでるというイメージを持っていたのですが、僕はそれほど乾燥肌ではなく、ニキビのような赤い湿疹が点在してる感じだったので、何か別の皮膚病を疑ってました。

まさか「悪性リンパ腫」なんじゃないか…? なんて一人でドキドキしてましたね。

でも何だかんだいって一番大きな理由は医者が「あなたはアトピーです」と言ってくれなかったことです。

アトピーと分かってていちいち患者に告知する必要はないと思ったのか、それとも僕の症状を見てもアトピーと思わなかったのか…?
どちらにしてもどうしようもなくタチの悪い連中ですね。

アトピーと言ってくれれば自らネットでいろいろ調べたのに、ずいぶん遠回りをしちゃいました。

もちろんアトピー治療のために食事に気をつけろなんて言うわけないですからね、やつらは。
皮膚科医なんて処方箋を出すことだけが取り柄の無能な連中と割り切って、利用できるところだけ利用するくらいのスタンスでいいでしょう。

治療法は自分で探していくことに決めた四十ウン才の春なのでした。

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