大人アトピーの治し方ブログ

中年男が全身に出たひどい湿疹・蕁麻疹と格闘する様子を綴ります

皮膚を厚く強くすればアトピーに負けない?!

丈夫な皮膚を作るにはどうしたらいいの?


突然ですが、なんと足の裏に湿疹ができました!

魚の目かマメに見えるかもしれませんけど、れっきとした湿疹です。普通土踏まずにマメなんかできませんからね。

これまで体のあちこちに湿疹が出ましたが、足の裏は初めて。最近は新たな湿疹が生じることもほとんどなかったので、ちょっと驚きです。

最近暑かったせいでついビールを飲んじゃったとか、アイスクリームを食べちゃったとか、理由はいろいろ考えられるのですが、原因を詮索してもあまり意味がありません。はっきりした因果関係なんてどうせわかりっこないんですから。

しかし幸いなことに、足の裏の湿疹ってそれほど気になりませんね

痒みは多少あるものの、掻きむしりたくなるほどではありません。尖ったものでツンツン突いてると収まります。
また厚い皮膚にさえぎられているため、浸出液が漏れ出てくることもないです。なんせ体の中で一番皮膚がぶ厚いところですし。

放っておいたら数日で自然と沈静化しました。やっぱ掻かないとすぐ治るんですね。

それにしても発見だったのは、皮膚が厚ければアトピー性皮膚炎なんて全然辛くないってこと。
全身の皮膚が足の裏みたいに固かったら、掻き壊すこともないんだろうなあ…としみじみ思いましたね。

アトピーの人は、概して皮膚が薄いといわれてます。また、ステロイド剤を使用し続けた結果として、薄い肌になることもあるようです。

前置きが長くなりましたが、今回は肌の厚さとアトピーの関係、そして皮膚を厚く強くする方法をまとめてみました。

なぜ皮膚は厚いほうがいいのか?

「透き通るような肌」なんて表現があるように、昔から薄くて白い肌が美しいとされてきましたが、年頃の娘さんならともかくおっさんにきめ細かいきれいな肌はいりません。
ただ、湿疹ができなくて痒くない肌ならそれで十分。肌は厚けりゃ厚いほどいいんです。

皮膚が厚いほうがいい理由

外部からの刺激に強い

物理的な刺激にも傷がつきにくく、紫外線を浴びても簡単にはシミやソバカスができなくなります。

皮膚が乾燥しにくい

肌の水分量が多くなめらかな肌は見た目がいいだけでなく、バリア機能がよくはたらいていると言えます。

皮膚にたるみがなく若々しい印象を与える

弾力性に富んだ厚い皮膚こそ若さの象徴。たるんでると、どうしても老化してるように見えちゃいますね。

アレルギーによる湿疹や皮膚の炎症が出にくくなる

なぜ上記のような利点を得られるかというと、要するに皮膚が厚ければ、毛細血管が真皮の中によく行き渡って十分に機能するからです。

ちなみに真皮とは、人間の皮膚を構成する3つの層「表皮」「真皮」「皮下組織」のひとつで、血管やリンパ管、汗腺などがあり肌の本体とも言えるたいへん重要な部分です。

未成熟で漏れやすい毛細血管は、アトピー性皮膚炎の原因となります。
毛細血管から血液成分がどんどん漏れることにより炎症を引き起こすのです。

また血流量が十分でないと、マクロファージなどの免疫物質が体のすみずみまでうまく運ばれずに、免疫力が低下してアトピーを悪化させます。

ですので、血流のいい丈夫な毛細血管を作ることを目指さなければなりません。そのためには、まず皮膚を厚くする必要があるんですね。
いわゆる敏感肌というのは薄い肌であることが多いようです。

皮膚が薄くなる原因

人によって肌が厚い人もいれば薄い人もいますが、両者を隔てる要因はなんでしょうか?

遺伝

家系により生まれつき皮膚が薄い場合ですね。遺伝的、人種的な要因はどうしようもありません。
ただ、日本人は白人に比べて表皮の角質層が薄く、真皮層が厚い傾向があるそうです。だから日本人は肌のバリア機能が弱い反面、シワやタルミができにくく、いつまでも若く見られるんですね。

老化・枯れ肌

年をとって、肌のコラーゲンエラスチンが減少すると、肌細胞を再生する能力が衰えて皮膚が薄くなります。
また、偏った食事や睡眠不足など生活習慣が乱れると、肌の水分や栄養分が不足して枯れたような肌になることも。

間違ったスキンケア

洗顔のしすぎや肌をゴシゴシこすって洗っていると、肌が削れて薄くなってしまいます。
刺激の強い石鹸や化粧品を使いすぎても同じことが生じるのだとか。
アトピーだとスキンケアに神経質になりがちですが、あまりやり過ぎると逆効果になることを肝に銘じましょう。

ステロイド剤の長期連用

これはよく言われることですね。ステロイド外用薬を塗るとまずは皮脂膜がなくなり、さらに真皮にまで影響を及ぼし皮膚を薄くしてしまいます。
ステロイドを長期間使い続けるのはやはりリスクがあります。

皮膚を厚くする方法

「皮膚を厚くする」と言っても、実際なかなかそううまくはいきません。
食事生活に気をつけ、正しいスキンケアを長期間続けてようやくわずかに変化が見える程度のものです。

でも、日ごろから健康な肌にすることを心がけていれば、傷の回復が早くなったり、痒みが軽減されるなどの効果が出てくることも期待できます。

タンパク質を積極的に摂取する

肌を構成するものといえばコラーゲン、つまりタンパク質ですので、これをしっかり摂るようにしましょう。
肉を食べるとアトピーの症状が悪化するというかたは、魚や大豆、ササミなどからタンパク質を補給してください。
僕のイチオシは素焼きのアーモンドです。タンパク質が豊富なうえに、和食に飽きたときに食べるといいアクセントになります。
また、タンパク質と合わせてビタミンCやビタミンB群を摂ると、新陳代謝促進や美肌の効果が得られます。

亜鉛を十分に摂る

以前、「アトピーの治療には亜鉛がとても大切!」という記事でも述べましたが、亜鉛はコラーゲンを生成したり、傷んだ細胞の再生・修復を促したりする重要な栄養素です。


僕もこのサプリを毎日飲んで、1日の必要摂取量15mgを補給しています。
通常の食事で亜鉛を摂るなら、牡蠣、煮干し、牛肉、豚肉などを取り入れるといいですよ。

皮膚に触らない・過度に洗わない

女性のかたは肌の角質層を削り落としすぎている傾向が強いです。
洗顔、クレンジング、マッサージなどの回数を極力減らすと乾燥肌だったものが滑らかになり、2週間ほどで肌質改善が実感
できるそうです。

あとは月並みですけど、ストレスをためないで睡眠時間を十分にとることですかねえ。

僕がおすすめするのはやっぱり亜鉛ですね。
今回の足の裏の湿疹のように新たな皮膚の炎症が出ることが時折ありますが、それらが治るのが以前より確実に早くなっていると実感できます。

タンパク質と合わせて亜鉛もドンドン摂るようにしましょう。

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