禁煙してみた結果
2017/09/15
やっぱ煙草は万病の元でしょ
煙草は二十歳の頃からなので、かれこれ二十年以上の喫煙歴になりますね。
だいたい1日1箱くらいのペースで「LARK」を吸ってました。
発疹の範囲が広がってくると煙草を吸う度にかゆみが出たり一時的に蕁麻疹が出たりするようになったため、これはまずいなと思いました。
それで「LARK」のタール12mgだったものを6mgのスーパーマイルドにダウングレード。しかし症状に変わりはありませんでしたね。
そこでさらに3mg→1mgと落としていきましたが、一服するたびに体のどこかがかゆかったです。
軽い煙草にしたところで喫煙してることに変わりはないですからね…。
そのうち全身が湿疹と蕁麻疹に覆われて、かなりひどいことになりました。
ことここに及び、ついに完全禁煙を決意。長く続いたタバコとの付き合いを断つことにしました。
酒はこの2ヶ月前くらいに止めていたんですが、禁煙する踏ん切りはなかなかつかなかったですね。
最近は禁煙外来を受診する方が多いようですが、僕の場合は普通のガムと昔ながらの禁煙パイポで煙草を止めることができました。
最初はやはり吸えないことでイライラし、10分おきにガムを噛んだりしてましたね。
ただ近頃のガムはキシリトールとか人工甘味料が含まれているせいで、沢山食べるとお腹がゆるくなってしまいます。
なので、ガムを噛んで出た唾液は飲み込まずに吐き出すようにしました。少々行儀が悪いですがこうすることにより、下痢をすることはなくなりましたね。
なおアスパルテーム等の人工甘味料を気にされる方は、サンコーのガムがおすすめです。
これらは人工甘味料不使用で体に優しいので、安心して食べられます。
ただし食べ過ぎると、肥満や虫歯のリスクが生じますのでご注意を。
醜い自分の体のお陰で禁煙できた
そんなわけで、禁煙を始めて2ヶ月も経つと煙草のことをほとんど考えなくなりました。もう半年以上煙草は1本も吸っていないので、禁煙成功と言っていいでしょう。
二十年以上煙草に依存していた割には案外すんなりと止められましたね。
禁煙できた要因は、何といっても「全身に出た湿疹のグロさ」これに尽きます。
「蛇人間」みたいで、自分の体ながらマジでキモかったですからねえ。
鏡に映ったあの姿が禁煙のモチベーションになったことは間違いありません。
で、禁煙がもたらした効果なのですが…
特に皮膚病が改善した様子は見られません。
もちろん煙草を吸ったあとのかゆみや蕁麻疹はなくなりましたが、根本的な治療に繋がっているかと言えば、別にそういう兆候は何もないですね。
そういえば医者に「煙草をキッパリ止めました!」とドヤ顔で報告したときも、「フーン…そう…」みたいな薄いリアクションで、あたかも(別に煙草なんか吸っても吸わなくても関係ねーよ)と思ってそうな態度でしたよ。僕の思い込みかもしれませんが。
ただ、あのまま喫煙し続けていたらもっとひどい状態になってたかもしれませんし、ある程度の禁煙の効果はあったという可能性もあります。
いずれにしても、せっかく止められたことですしこのまま煙草は吸わずに経過を見ていきたいと思います。
追記:その後、タバコを辞めたのにアトピーが改善しなかった理由を考えてみました