大人アトピーの治し方ブログ

中年男が全身に出たひどい湿疹・蕁麻疹と格闘する様子を綴ります

石鹸・シャンプーを使うのをやめてみた

2017/07/09

アトピーの人の最適な体の洗い方は?

皮膚炎やアトピーに苦しむ人にとって、ボディソープやシャンプーのチョイスって結構悩みどころだと思います。

世の中には、「成分は天然由来のものにかぎる」とか「弱酸性のものなら大丈夫」とか「いや、そもそもシャンプーなんか一切使うな!」など様々な意見があってどれを信じていいかわからなくなります。

石鹸・シャンプー否定派の人たちの根拠は「皮膚が痛んでいる時は、皮脂も洗い流したり刺激を与えたりしないほうがいい。それに酸化防止剤、香料などの添加物がアレルギーを起こしてさらなるダメージを与えることもある」といったところです。

逆に使ったほうがいいという人は「皮膚炎の治療のためには肌をなるべく清潔にするべきだ。黄色ブドウ球菌などのばい菌を石鹸で消毒することがアトピーの悪化防止につながる」という意見です。

どっちも正しい気がして我々素人には判断がつきませんね。
だいたい「傷口を石鹸で洗う」という治療法の是非からしても医師の間で意見が割れているような状態です。

湿疹部分は石鹸で洗うべきでない?

ひとつヒントになりそうなのがこちらの本です。

傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)

著者の夏井睦医師は、創傷治療において「消毒はばい菌を殺すが、同時にせっかく増えた傷を治す細胞も殺してしまう。傷口のジュクジュクこそが傷を治す最強の武器である」という観点から「湿潤療法」という治療法を勧めていらしゃいます。

消毒は必要なく傷口は水で洗い流すだけでOK。その後は傷を被覆材で覆って(もしくはワセリンなどを厚く塗って)乾燥を防ぐという斬新な治療法です。

湿潤療法について手っ取り早く知りたい方はこちらのページをご一読ください。
【湿潤療法】傷は消毒しない方が早く治る!育児の新常識

さらに詳しく知るなら夏井睦さんのホームページをどうぞ
新しい創傷治療

また夏井医師は、同著の中で「湿潤療法」によりアトピーが治ることや、石鹸やシャンプーのデメリットについても言及されています。

「湿潤療法」で簡単にアトピーが治る下りにはやや疑問を覚えましたが、この本のおおまかな趣旨には賛同しますね。科学的根拠に裏打ちされており説得力があります。

それに僕は根っからのシミッタレのもんですから、「1万円の石鹸を使えば治るよ」という人と「石鹸なんか使わないで治るよ」という人がいたら、後者のほうに寄り添っていきたくなる性分なのです。

というわけで、石鹸もシャンプーも一切使用しない生活をしてみることにしました

ま、僕がこのやり方を躊躇なく採用できるのも四十過ぎのフリーランスのおっさんだからですけどね。

あまり他人に会わないので体臭を気にしなくていいし、洗いざらしの髪にノーメイクでOK。
女性の方やきちんとした職場にお勤めの方はなかなかこうはいかないでしょう。

シャンプー&石鹸フリーで暮らしてみてどんな変化が起こるか、自らをもって実験した結果を追ってご報告致します。

自分流頭と体の洗い方

ちなみに入浴時にどんな風に洗ってるかというと、
・体は炎症が起きてない部分は手のひらや指でちょっと強めにこする。
・皮膚炎・湿疹が出てる箇所は軽く撫でるように洗う。
・最後にシャワーで全身をざっと洗い流す。

体に関してはこんな感じです。やや適当すぎる感もありますが、その日に塗った軟膏は流れ落ちてる気がします。
それと言うまでもありませんが、ボディソープを使ってないからといってスポンジやタオルでガシガシ洗うのは止めましょう。アトピー肌には刺激やダメージを与えないことが大原則です。

次に頭の洗い方ですが、このたび初めて知ったのですが最近は女性の間で「湯シャン」なるものが流行ってるそうですね。
その名のとおり、シャンプーを使わずお湯だけで洗髪することをいうのだそうです。
別にアトピーでもない女性がわざわざこういうことをするのは、健康志向や自然志向の影響なのでしょうか。

やり方は単純で、シャワーのお湯を浴びながらひたすら指の腹で頭皮を洗うだけです。
最初は泡がないため、どこまでやってどこで止めたらいいか戸惑いますが、まあ汚れが落ちたなと直感したところで終えたらいいんじゃないでしょうか。

湯シャンにして10日が過ぎましたが、シャンプーしてたときに比べると髪の毛はややベタついてる感じ。でも以前よりコシがある気がしますね。ゴワゴワしてるだけかもしれないけど。

それで匂いのほうなんですが、家内にチェックしてもらったところ「特に体臭は感じない」とのこと。
そろそろ加齢臭が気になるお年頃なので、これにはひと安心。

髪の毛の匂いを嗅いだ妻によれば、なんでも僕本来の匂いがしてるそうです。
この10日間ジェルなどの整髪料も一切つけてないからそんな風に感じるのかもしれません。

皮膚に何か変化が現れるにはまだまだ時間がかかりそうです。いましばらくお待ちを。

でも最後になってこんなこと言うのもなんですが、実は僕の場合は皮膚炎に対して石鹸やシャンプーが与えてる影響ってほとんどないと思ってるんですよね。

この湿疹は外因性のものじゃなくて、やっぱ内因性のものでしょう。最近その思いが強くなる一方です。

まあ可能性は片っ端からつぶしていくというのがこのブログのテーマなので、湯シャンは続けていきますけどね。
では、また!

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