大人アトピーの治し方ブログ

中年男が全身に出たひどい湿疹・蕁麻疹と格闘する様子を綴ります

酒をやめたのにアトピーがよくならなかった理由

2017/09/15

アルコールとアトピーは無関係なのか?


1年くらい前になりますが、全身いたるところにできたキモい湿疹にビビって、毎晩飲んでた酒を断ったことがあります。
でも、せっかく禁酒したにもかかわらず、症状の良化にはつながりませんでした。
このことは以前の記事にまとめています。


その時はなんとか3ヶ月ほど禁酒してみたものの、めだった変化も見られなかったため、また酒を飲むようになってしまったんですが、あえて今、その理由を自己分析してみたいと思います。

なお、同じ趣旨の煙草に関する記事はこちら。


今回は言わばこの記事↑のアルコール版です

アルコールの過剰摂取はアトピーの原因のひとつ

僕が大人アトピーを患うようになった最も大きな原因が、長年にわたる酒の飲みすぎだと確信しています。
なにしろ、アルコールは胃壁や腸壁を傷つけ、腸内フローラを乱しますからね。
休肝日ももうけずに毎日大量に飲み続けてたので、内臓には相当負担がかかったと思われます。

そういう生活を20年以上続けた結果、ついに体の大きな変調となって皮膚に表出したのが今回の大規模な湿疹です。

もちろん、原因は酒だけではないかもしれませんが、少なくともトリガーとなったことは間違いないでしょう。
実際、一夜にして全身にひどい湿疹が広がった前日には、いつにも増して酒を飲みまくってたんですよね。

酒は本当にアトピーに悪いのか?

アトピー関連本やネット情報の中には、「アトピーでもアルコールを飲んでOK」としているものもありますが、僕としては極力控えたほうがいいと思います(といいつつ、自分は飲んでるのだから始末におえませんが…)。

では、アルコールがアトピーにあたえる影響をみていきましょう。

まず言われることが、「酒を飲むと血管が拡張し、血行がよくなるためかゆみが増す」ということです。
アルコールによるかゆみが睡眠中に発生することもあり、知らず知らずのうちにかきむしって、肌を傷つけることがよくあります。

それに、体内に入ったアルコールは肝臓でアセトアルデヒドという毒性のある成分に分解されるのですが、こいつがいろいろとやっかいなんです。

アセトアルデヒドには、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの放出を促すはたらきがあります。これにより肌のかゆみや炎症が起こり、アトピー悪化の原因となります。

またアルコールは分解される際に、体内の水分やビタミン類を多く消費するため、アトピー肌の治りを遅らせることに繋がります。
体から水分が失われると乾燥肌になりがちです。

それに何より、酒が下痢や便秘を引き起こして、腸内環境を悪化させることが一番の問題です。
腸内フローラ改善のために、せっかく善玉菌を摂取しても、全部排出してしまってたら意味がないですからね。

なぜ禁酒したのにアトピーは良化しなかった?

このように、肌に様々な悪影響を与えるアルコール。
自分でも認めているとおり、酒の飲みすぎがアトピー発症の原因となったことは確実ですが、ではなぜ禁酒してもほとんどアトピーが良化しなかったのでしょうか?

自己分析して、その理由を挙げてみます。

毎日の飲酒はたしかにやめたのですが、晩酌と同様の食習慣は続けていました。

禁酒するにあたり、ビールをノンアルコールビールに変えたものの、油っこいつまみやスナック菓子などを、相変わらず食べていたんです。

せめて晩酌してる気分だけでも味わおうと、夕飯のメインディッシュをたいらげた後も、サラミやチーズ、ポテトチップスなんかをつまみに、ダラダラとノンアルビールを飲んでました。
今思えば、質の悪い油を信じられないほどとりまくってましたね。これではアトピーになるわけです。

また、禁煙のときも同じ失敗をしてますが、酒は断ったものの、その他の生活習慣は全然変えなかったので、相変わらずの寝不足&運動不足。これもよくなかったですね。

深夜遅くまで起きていて、寝る直前までなにかしら食べてたのですから、これでは体にいいわけありません。

せっかく酒をやめたのですから、同じタイミングで健康的な食事と生活習慣にシフトしておけば、目に見える効果が表れていたはずなんですけどねえ…。

ていうか、そもそも見切りが早すぎますよねw
3ヶ月効果が見えなかったからといって、酒を無罪放免とするのは早計でした。体質改善にはある程度の時間がかかりますから、もっと腰をすえて経過をみなくちゃいけません。

まとめ

僕にかんしては、アトピーの最大の原因は飲酒にあったと思います。これは確かです。
しかしアトピーというやつは、いったん発症したら最大の原因を取り除いても、簡単には完治しないものなんですよね。
他の原因も取り除き、健康体に戻す必要があります。

禁煙のときと同じまとめ方となってしまいましたが、禁酒するなら油断ちと砂糖断ちも同時に実行することをおすすめします。これはわりあい早く効果が出るはずですよ。

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