大人アトピーの治し方ブログ

中年男が全身に出たひどい湿疹・蕁麻疹と格闘する様子を綴ります

アトピーの治療には亜鉛がとても大切!

2017/07/14

亜鉛不足は皮膚の炎症を悪化させる?


アトピーの治療に、「亜鉛」もまた欠かせない栄養素なんだそうです。
亜鉛はアレルギー等の各症状を緩和し、改善してくれる効果があるのだとか。

でも、亜鉛なんてビタミンCやカルシウムなんかに比べたらマイナーな栄養素だし、ふだんはほとんど意識しませんよね。

僕が亜鉛と聞いて思い出すのは、昔読んだ男性週刊誌に載ってた「亜鉛をとるとナニが強くなる」という記事くらいかなあ…?

その記事によれば、亜鉛を含む食品をたくさん食べると、アレが濃くなって、アッチのほうがビンビンになるんだそうです。
ってことは、逆にナニをやり過ぎると、体から亜鉛が不足してしまうんですかね…?

「ナニ」や「アレ」の話ばかりしてるのもあれなんで、話をアトピーと亜鉛の関係に戻しますが、たしかに亜鉛は肌作りや免疫系の活動に深く関与しています。

今回は、アトピー治療における亜鉛の重要性を調べてみました。

亜鉛のはたらき

亜鉛は、人体の成長や発達に欠くことのできない必須ミネラルの一つで、多くの役割を担っています。

体内にある数百種類にもおよぶ酵素の活性に関係していて、亜鉛が不足すると、体中のいたるところで不調が起こりやすくなるのだそうです。

肝心の皮膚にかんする点でいえば、亜鉛はビタミンCといっしょにコラーゲンを生成したり、傷んだ細胞の再生・修復を促したりと大活躍です。
亜鉛、めっちゃ大事じゃないですか!
肌が乾燥したり傷が治りにくいというかたは、亜鉛がたりないのかもしれません。

亜鉛の代表的なはたらきは、以下のとおりです。

細胞の生成・代謝に関与し、傷を早く治したり肌の状態を安定させる

免疫細胞のはたらきを活性化させる

活性酸素を分解・除去し、生活習慣病などから体をまもる

アルコール脱水酵素を助けてアルコールを分解する

舌にある味蕾(みらい)の代謝を促し、味覚を正常にたもつ

糖・脂質の代謝にかかわり血中コレステロールを分解する

神経細胞間の刺激伝達物質を合成し、脳機能を高め精神を安定させる

亜鉛不足による影響

このように様々なはたらきをする亜鉛ですので、不足すると逆に多くの症状を引き起こすことになります。
亜鉛が足りなくなると、体にどんな影響があるのかみてみましょう。

肌の状態が悪くなる

亜鉛は、細胞の再生や新陳代謝に深くかかわるミネラルなので、足りなくなると皮膚や粘膜細胞の再生力が低下し、炎症が激しくなってしまいます。
また、肌が乾燥したり色つやが悪くなることもあります。

タンパク質の消化能力の低下

亜鉛は、胃酸やタンパク質の分解酵素であるプロテアーゼを作るのに必要な成分です。
ですので、亜鉛が不足すると胃腸がタンパク質をうまく消化できなくなり、腸から血液中へと未分解のタンパク質が流れ出ます。
これが食物アレルギーやアトピーの原因となります。
腸内環境を悪化させないためにも、亜鉛は必要なんですね。

SOD(活性酸素除去酵素)の生成低下

SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)という酵素の主成分である亜鉛には、抗酸化作用があります。
これにより、体の細胞を錆びさせてアトピーも悪化させる活性酸素を退治することができるわけです。
細胞が酸化するのを防ぐことにより、アンチエイジング、生活習慣病予防、健康・美容の維持にも効果が期待できます。

亜鉛の不足要因

体の営みに欠かせない亜鉛ですが、多くの日本人は亜鉛の摂取量が足りてないといいます。

亜鉛の摂取推奨量の目安は、一日あたり男性で9~10mg、女性で7~8mgとされていますが、欧米では12~15mgに定められており、日本はやや少なめという気がします。これは日本が火山灰土壌で、農作物の中にミネラル分が少ないからでしょう。

アトピー改善を目指すなら、欧米人並みに毎日12~15mgは食品からとるべきです。
なお、亜鉛の上限摂取量は一日あたり30mg。よほどのことがないと、ここまでは達しないので、上限は気にせずにジャンジャンとってOKですね。

亜鉛不足となる原因

日本人に亜鉛が不足がちなのは、以下のような理由が挙げられます。

・ アルコールの飲みすぎ
・偏食や過度なダイエット
・タンパク質や脂質のとりすぎ
・亜鉛の吸収を阻害するポリリン酸などの食品添加物を含むインスタント食品や加工食品の摂取

その他、ストレスや妊娠などによっても亜鉛不足が生じます。

アルコールの分解に亜鉛が消費されるので、お酒は控えたほうがいいんですね…。

また、体のあちこちに炎症や傷を抱えているアトピーの人は、やはり亜鉛が大量に消費されるそうです。

亜鉛を多く含む食品

それでは、どのような食べ物にどれだけ亜鉛が入っているかを見ていきましょう。
亜鉛は、動物性タンパク質源の食品に多く含まれます。なんといっても肉が一番ですね。
逆に野菜中心の食事では、あまり亜鉛はとれません。

亜鉛の多い食品 (100gあたりの含有量)

食品名 亜鉛含有量(mg)
牡蠣(生) 13.2
煮干し 7.2
豚肉(レバー) 6.9
ごま 5.9
かに缶 4.7
牛肉(肩ロース) 4.6
たまご(卵黄) 4.2
味付けのり 3.7
プロセスチーズ 3.2

こうしてみると、アトピーの人が避けるべき牛肉や卵、乳製品などに豊富なんですよね…。
かといって牡蠣なんて毎日食べられるもんじゃないし。

健康的な和食から亜鉛が多い食べ物を選ぶとすれば…

味付けのり、カットわかめ、ひじきなどの海藻類、煮干し、するめ、カニなどの魚介類、えんどう豆、きな粉、納豆などの豆類に比較的多く含まれています。

ただし、食物繊維やフィチン酸は亜鉛の吸収を妨げると言われてます。フィチン酸が多く含まれる大豆や食物繊維が豊富な海藻類は、亜鉛をとるのに適していないかもしれません。

サプリメントを利用する手もある

アトピーのために食事制限をしている人が亜鉛をとるのは、けっこう難しいみたいですね。
こんな時には、手っ取り早くサプリメントで補給しちゃう方法もあります。

こちらは、どこのドラッグストアでも買えるDHCのサプリメントなんですが、近所の店ではなんと156円と激安でした!
これは20日分ですが、60日分でも約400円ちょっとと、他のサプリとは比べ物にならない安さです。


僕もさっそくこれを毎日飲むことにしました。楽して亜鉛をとるならサプリが断然お手軽ですね。

また、亜鉛はビタミンCやクエン酸、リンゴ酸などと一緒にとると吸収率が上がると言われています。
果物や梅干しなんかを一緒に食べるといいでしょう。

まとめ

以上亜鉛のパワーについてお送りいたしました。
なお最初に言いました、亜鉛が生殖機能に果たす役割ですが、これは実際に大いに効果があり、精子の生成とホルモン分泌を促す効果があるそうです。

傷ついた肌を修復してくれるし、味覚障害を治して食べ物をおいしくしてくれるし、おまけに精力アップまでしてくれるんだから、亜鉛は実にいい仕事をするナイスなヤツです。

男なら亜鉛はドンドンとるべきですね!

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